塩分を取りすぎることで、体にさまざまな影響を及ぼします。
しかし、具体的にどのような影響があるのかご存じない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、塩分が身体に及ぼす影響についてご説明いたします。
▼塩分が身体に及ぼす影響
■むくみ
塩分を過剰に摂ると、血中濃度のナトリウムが高まりますがすぐには排出されません。
そのため、身体は血液のナトリウム濃度を薄めようとして、多くの水分を取ろうとします。
この作用で引き起こされるのが、むくみです。
■高血圧症
塩分をとり過ぎると、体が血液中のナトリウム濃度を元に戻そうとします。
その際に水分を取り込んで血液量が増え、血管への圧力が高まって高血圧の状態に変わるのです。
高血圧は血管に余計な圧力を掛けてしまい、動脈硬化を早めます。
■脳血管障害や心血管疾患
高血圧の状態が続くと動脈硬化が早まり、脳卒中や心臓病などの病気を発症するリスクが高まります。
脳卒中や心臓病などは命に関わることもあるため、注意しなければなりません。
■腎臓病
塩分をとりすぎると、ナトリウムを排せつする役割を持つ腎臓に負担をかけます。
また塩分の取り過ぎによって生じる高血圧症も、腎機能が低下する原因のひとつです。
▼まとめ
塩分が身体に及ぼす影響には、むくみ・高血圧症・脳血管障害や心血管疾患・腎臓病などが挙げられます。
食事において塩分は欠かせませんが、取りすぎないように注意することが大切です。
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