「タコ(蛸)」はダイエットにも筋トレにも良い食材ということをご存知でしょうか?
よく高たんぱく質で低脂質な食材と言えば鶏肉が例に挙げられますが、実はタコも素晴らしい食品なのです。
タコの栄養素や注意点を見てみましょう。
⚪︎高タンパク質、低脂質
タコは脂質やカロリーが少なく、糖質もほぼないのが特徴になります。
タコ100gあたりのタンパク質量は、
タコ(生)...16.4g
タコ(茹で)...21.7g
タコ100gは、タコの刺身でたとえると約10切れに相当します。茹でることで水分が抜けタンパク質量が上昇するため、タンパク質をより多く摂取したい場合は茹でて食べた方がより多く摂取できます。
次にタンパク質以外の栄養素を見てみましょう。
⚪︎タウリン
タウリンは貝類やタコやイカなどの軟体動物に多く含まれる栄養素で、疲労回復の効果があります。疲労が回復するだけでなく、筋トレやダイエットなどの運動時において脂肪燃焼の上昇にも効果を発揮するので、効率のよい減量が期待できる成分になります。
⚪︎ビタミンB群
ビタミンB群は水に溶ける水溶性ビタミンで、タンパク質や脂質、糖質などの代謝と密接な関わりを持ち、身体を調節する役割を担っています。食事で栄養素をしっかり摂取していても、ビタミンが足りていないと疲れがたまりやすく、十分な運動パフォーマンスができないので、積極的に摂取しましょう。
⚪︎亜鉛
筋肉や骨のなかに含まれている亜鉛は、皮膚や肝臓、腎臓などの臓器にも存在しているのが特徴です。タンパク質と組み合わせることで、身体の新陳代謝がより活性化するはたらきを持つため、筋トレやダイエットをしている人にとって大切な栄養素になります。
亜鉛は汗の中にも含まれているため、運動時の発汗に伴い体内の亜鉛量も減少してしまいます。筋トレやダイエットをする人は意識して亜鉛を摂取するように心がけましょう。
⚪︎アミノ酸
タンパク質を作る「もと」になっているアミノ酸は、身体をサポートするうえでさまざまな役割を担っています。筋トレやダイエットでは、運動によって壊れてしまった筋組織の修復をサポート・筋肉をつけやすくするはたらきを持ちます。トレーニング前やトレーニング中、トレーニング後など適宜アミノ酸を摂取することで疲れにくくなります。
⚪︎ビタミンE
筋トレやダイエットなどの運動をすると酸化ストレスが増加して、運動パフォーマンスの低下に繋がります。そんな酸化作用に強く、身体を守る役目を持つ栄養素がビタミンEになります。抗酸化作用が強いビタミンEは数種類の化合物の総称で、細胞や血管の健康を維持するはたらきを持ちます。運動による活性酸素から身体を守り、運動パフォーマンスも低下させず維持することが可能になります。
食べる際の注意点
⚪︎痛風
タコにはプリン体が含まれています。
カツオやマグロに比べると、タコに含まれているプリン体は少ないですが、それでも100グラムを食べるだけで、プリン体の1日の摂取量400mgの3分の1を占めるため食べ過ぎには注意が必要になります。
また、尿酸値が高い方も痛風になりやすいため、タコの摂取量には注意 しましょう。
タコは、ただ高タンパク低カロリーというだけではなく、豊富な栄養素も多い優秀な食材です。プリン体やコレステロールも含まれているので、食べ過ぎには注意しましょう。
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