運動、トレーニンングを行う上でウォーミングアップを行うことに異議を唱える人はほぼいないかと思います。
どのようなレベルの運動やトレーニングであれ、動かす前に準備運動を行うことは、最大パフォーマンスを発揮するために必須です。
ウォーミングアップは、運動やトレーニング強度、内容によって種類が変わります。軽いジョギング程度の運動であればウォーミングアップを行う必要はないこともありますが、全力のダッシュなどを行う前には十分なウォーミングアップが必要です。同じように、ハードな筋トレなどを行う際にはそれだけウォーミングアップの重要性も増します。
適切なウォーミングアップを行うことにより、身体にはいくつかの反応が起きます。
・体温上昇に伴う反応:筋肉温度の上昇、神経機能の強化 など
・体温以外の反応:筋肉への血流増加、酸素消費量の上昇 など
簡単に言うと体がポカポカして、心拍数が上がった状態を作り出すのがウォーミングアップです。ウォーミングアップを行うことで、トレーニングのパフォーマンスを上げてくれでしょう。気持ちを切り替えてくれる精神的な効果もあります。
原則として、筋トレ前のウォーミングアップは以下の順番で行います。
⚪︎軽い有酸素運動で心拍数と体温を上げる
ジョギングや自転車漕ぎ、縄跳びなどを5分間ほど行います。ゆるやかに心拍数と体温を上げることが目的ですので、ゆっくりとしたペースで構いません。
ジョギングを例にすると、最初早歩き程度のスピードから始め、徐々にスピードを上げていきます。ただし、全力疾走はしません。
⚪︎アクティブ・ストレッチで筋肉と関節をほぐす
動きながら体をほぐしていきます。例えば、ラジオ体操はとても良いアクティブ・ストレッチです。長い時間をかけてしっかりと筋肉を伸ばす静的ストレッチは、動かないことにより体が冷えやすくなってしまうため、ウォーミングアップには適しません。筋肉が弛緩しすぎると、運動パフォーマンスが落ちたり怪我のリスクが上がってしまうというデータもあります。
アクティブ・ストレッチは、筋トレで使う筋肉とその拮抗筋に刺激を与え、関節の可動域を広げることが主な目的です。そのため、トレーニングを行う部位やメニューによって、アクティブ・ストレッチで重点を置く箇所も変わります。
例えば、スクワットを行うなら太腿の裏表両側、ベンチプレスを行うなら胸と背中の両方を動かすことなどを意識してみましょう。
⚪︎軽い負荷のセットで動作を体に慣らす
その日行うメイントレーニングと同じ動作を軽い負荷、もしくは侍従のみで行います。ウォーミングアップに加えて、トレーニング動作のリハーサルやフォームの確認にもなりますし、使う筋肉に意識が行きやすくなります。複数種目行う場合は、各種目ごとに初めは軽い負荷でセットを行うこともおすすめです。
本番のトレーニングの強度が高ければ高いほど、ウォーミングアップにかかる時間も長くなります。
グループレッスンやパーソナルトレーニングなどでは、トレーナーやインストラクターがウォーミングアップを支持してくれますが、一人でトレーニングを行う際は省略してしまう方が多くいます。「時間がなくて...」「面倒くさくて...」「やらなくても変わらないか...」など、理由をつけて省いてしまうと思います。
しかし、せっかく行うトレーニングの効果を減らしてしまったり、怪我のリスクを高めてしまわないようにウォーミングアップを習慣づけましょう。
1NDLY Personal Gym でもトレーニング前に動的ストレッチを行いトレーニングを行います。
その他にも、食事サポート、筋膜リリース、トレーニングサポートを江戸川区の葛西で行っております。
トレーニング、食事のついて詳しく知りたい方は是非無料カウンセリング、体験トレーニングにお越しください!
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概要
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