おいしいものを食べる機会が多いお正月に食べ過ぎて後悔しないよう、太りにくいライフスタイルを心がけましょう。
1.食べ過ぎ
飲食を楽しむ機会が多く、ダラダラと食べ続けてしまったり、間食が増えてしまうことが原因の一つです。
2.アルコール
普段飲まない方も年末年始は飲む機会が増えますね。
アルコールには食欲を増進させる作用があります。またビール・カクテル・日本酒などの酒類には糖質が多く含まれています。
3.運動不足
寒さで外出や運動をする機会が減り、食べた分のカロリーを消費する量が減ってしまいます。
4.不規則な生活
夜更かしなどで生活リズムが崩れると、体内時計が乱れて代謝が落ち、太りやすくなる原因になります。
5.冷え
体が冷えると血液の流れが悪くなり、皮下脂肪を溜め込みやすくなったり、代謝が落ちやすくなります。
⚪︎食事
・テレビを見ながらやスマートフォンを触りながらなど、他事をしながら食事するながら食いは、食事量を把握できず満腹感が得ずらくなります。食事に集中し、よく噛んで食べるようにしましょう。
・お餅の食べ方
お餅はGI値(食後血糖値の上昇度を示す指標)が高いため、お餅だけ食べると太りやすくなります。食物繊維が豊富な野菜たっぷりの雑煮や、海苔を巻いて食べる、乳製品などと一緒に食べるなどを意識すると血糖値の上昇が緩やかになり、太りにくくなります。
・おせちの食べ方
おせち料理は糖分や塩分が多く使われているものが多く、量には注意が必要になります。食べる順番に気を付けて急激な血糖値の上昇を防ぐようにしましょう。
◆食べる順番
①食物繊維→(例)なます、たたきごぼう、竹の子煮、煮しめの野菜など
②たんぱく質→(例)昆布巻き、数の子、かまぼこ、肉魚類など
③炭水化物→(例)黒豆、栗きんとん、雑煮など
⚪︎生活習慣
毎日、規則正しい生活習慣を心がけると、代謝が高まり痩せやすい体を維持できます。
・生活習慣改善のポイント
①運動の習慣をつける
ウォーキングやストレッチなどの軽い運動でも良いので、毎日の習慣にしてみましょう。
②入浴で体を温める
毎日湯船に浸かって血行を促すと、代謝が高まるのでゆっくり湯船に浸かってみましょう。
③睡眠の質を高める
睡眠不足は基礎代謝の低下につながるため、しっかり睡眠をとるようにしましょう。
夜更かしのしすぎには注意です。
④毎日体重を量る
体重を見なくなってしまうと体型への意識が薄くなります。毎日チェックして意識しましょう。
・冷えの対策
冷えからくるむくみが、体重増加の原因になる場合も多くあります。冬は血行が悪くなりむくみやすいので、こまめな冷え対策が重要です。
◆体の内側から温める
こまめに温かい飲み物を飲むようにしましょう。ショウガやトウガラシなど、発汗作用があるものを食べるのもオススメです。
◆適度な運動を行う
血流が悪くなる事を防ぐために、少しでも体を動かしましょう。