サバは、健康効果の高い青魚の1種です。
青魚がなんとなく健康に良いと言う事は皆さんご存知なのではないでしょうか。青魚の健康効果は後述するとして、サバは実は筋トレに不可欠なたんぱく質を多く含む食品です。
サバ缶(全量190g)
に含まれるたんぱく質は、おおよそ20~22g
一般的なコンビニなどで手に入るプロテイン飲料が一杯で15g前後のたんぱく質量なので、サバ缶を1日1缶食べるとプロテインよりも多くたんぱく質が摂れます。
加えてサバ缶はオメガ3とオメガ6のバランスが、サーモンの次に良いという特徴があります。
オメガ3脂肪酸とは、不飽和脂肪酸の分類の一つです。
α-リノレン酸、EPA、DHA(ストレス抑制ホルモン)などがこの分類に属し、体の組織が正常に機能する上で欠かせない脂肪酸です。
人間の体内でつくれないために食物から摂る必要がある
必須脂肪酸です。
オメガ6脂肪酸とは、不飽和脂肪酸の分類の一つです。
※1日の摂取基準量は9g以下(厚生労働省より)
⇒日本人は1日平均13-15g摂取しているという調査結果があります。
※摂りすぎるとうつ病や痴呆の原因になるといわれています。
また、オメガ3の働きを抑制する働きがあり、オメガ3が活動しなくなることにより、体内の炎症レベルが上昇、老化や死亡率上昇の原因ともなります。
つまり、オメガ3はたくさん摂りたいが、オメガ6の摂取量が増えるとオメガ3の効果が弱くなってしまいます。
オメガ3&6のパフォーマンスが一番高いのはサーモンですが、手頃さとコスパ、味のアレンジしやすさ、という観点ではサバ缶のほうが楽にせっしゅができます。
サバ缶に含まれる脂肪分は、近年非常に注目されている不飽和脂肪酸DHAやEPAを多く含んでいます。DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA (エイコサペンタエン酸)は青魚に多く含まれる、人間の体内で合成できず食品から摂取する必要がある栄養素の1つです。
EPAは最近サプリメントでも広く販売されるようになり、健康効果が注目されている証拠といえます。
DHAは昔から頭が良くなる方法として有名です。DHAは人間の脳や目に含まれる脂質成分で、脳で活躍する栄養素であることから頭が良くなると言われていました。
EPAは、血中の中性脂肪やコレステロール値を下げる役割があり、さらに近年になって認知症の予防や記憶力の改善にも効果があるのではないかと言う研究結果が発表されて話題を呼んでいます。
筋トレ時には持久力をアップしなるべく負けない強い体にしたいものです。そんな時に効果があるのがEPAです。EPAはいわゆる血液をサラサラにする効果があるため、血液による酸素運搬の効率を上げ、運動効率をアップしたり心臓への負担を軽減する効果が期待されます。
サバは脂質も多く含むので、カロリーに注意しながらうまく食事に取り入れましょう。
1NDLY Personal Gym では葛西店、西葛西店、浦安店にて食事制限や筋力トレーニングをメインにボディメイクのサポートをさせていただいています!
是非一度無料カウンセリング、体験トレーニングにお越しください!