カルニチンで脂肪燃焼
1NDLY Personal Gym
カルニチンとは

⚪︎基本情報

L-カルニチンは、エネルギーをつくり出し体内に溜まりやすい脂肪の燃焼を助けてくれるアミノ酸の一つです。
主に肉類に多く含まれている成分で、L-カルニチンが体内に豊富にあれば、余分な脂肪が燃焼されて太りにくい体をつくることができます。

体内では、必須アミノ酸のリジンとメチオニンを材料に、肝臓で合成されます。
 

⚪︎心臓に対する働き

L-カルニチンは「脂肪燃焼」という働きから、ダイエット食品の素材として広く知られています。しかし、L-カルニチンが注目されはじめたのは、心臓に対する働きが明らかになったことがきっかけだそうです。
心臓の働きが弱り、息切れや動悸がする人にL-カルニチンを摂取させたところ、症状がやわらいだという研究結果を受け、L-カルニチンは各国で心臓病の治療薬として認められました。
そして、L-カルニチンの心臓に対する働きへの研究が進められるようになり、その中で心臓の筋肉が動くときに必要なエネルギーをつくる際、L-カルニチンが関わっていることが明らかになりました。

 

⚪︎スポーツとの関係

研究を続ける中で、L-カルニチンは、心臓以外の筋肉が動くためのエネルギーをつくる上でも必要な成分だと仮定されました。そして1980年のモスクワオリンピックで証明されました。 L-カルニチンのサプリメントを摂取したイタリアのチームが、見事に好成績を上げました。
この出来事をきっかけに、L-カルニチンがスポーツ選手向けの成分として注目を集めることとなります。
1990年代に入ると、スポーツ選手の他に、肥満者の運動をサポートする成分としてL-カルニチンが広まり始めました。
そして日本では、医薬品として扱われていたL-カルニチンが2003年に食品として認可され、テレビや雑誌で取り上げられるようになり、徐々に認知度を上げています。

 

⚪︎目安量と摂取量

L-カルニチンは、成人1人あたり1日に10㎎程度を体内でつくり出すことができると考えられています。
しかし、L-カルニチンの1日の摂取目安量は最大1000mgとされており、また、一般に年をとるにつれてL-カルニチンの合成能力が弱くなり、体内のL-カルニチンの量が減少するため食品やサプリメントから補うことが必要となります。

日本人の1日のL-カルニチン平均摂取量は75㎎程度とされていますが、その量は個人によって差があります。
国や生活習慣によってもL-カルニチンの摂取量には違いがあります。
たとえば、肉を食べる習慣が少ないインドの人々は、1日摂取量が30㎎程度であるのに対し、L-カルニチンを豊富に含む羊の肉をよく食べるオセアニア(オーストラリアやニュージーランド)やモンゴルの人々は、1日300~400㎎ものL-カルニチンを摂取しているといわれています。

 

⚪︎不足時の問題点

L-カルニチンは、脂肪を燃焼するミトコンドリアへと脂肪を運び、エネルギーを生み出す上で欠かせません。そのため、不足するとエネルギーが効率良くつくられず、体のだるさや息切れ、疲労感などの症状が現れます。

中高年の人の場合、L-カルニチンは、年齢とともに体内でつくられる量が減少していきます。体内量が最も多くなるのは20歳代で、その後徐々に減っていき、60歳になると20歳の頃の約60%にまで減少します。
また、年を取ると若い頃と比べて食事量が減り、和食中心の食事に変わることで、L-カルニチンが多く含まれる肉類を食べる機会も減ります。このような食生活の変化も、L-カルニチンの摂取量が減ってしまう要因となります。

またダイエット中の人の場合は、どうしても食生活が偏りがちになってしまいます。すると、L-カルニチンやL-カルニチンの材料となるリジンやメチオニンを十分に補うことが難しくなってしまいます。
ダイエットのために極端な食事制限をしていると、L-カルニチンの量が不足する可能性があります。

さらに運動量の多いスポーツ選手や趣味でスポーツをする人、仕事で体を動かすことが多い人はより多くのエネルギーが必要となります。その分、L-カルニチンの消費量も多くなるので、不足しやすくなります。
以上のような人は、意識してL-カルニチンを摂取することが重要となります。

    カルニチンの効果

    ⚪︎脂肪燃焼

    L-カルニチンは、脂肪を燃焼するミトコンドリアへと脂肪を運ぶ役割を果たします。
    これにより、脂肪をエネルギーとして利用することができます。
    L-カルニチンを十分に補給することによって、体に溜まっている脂肪をエネルギーとして効率良く燃焼することができ、脂肪が付きにくい、つまり太りにくい体をつくることができます。
    逆に、L-カルニチンが不足してしまうと、燃焼されずに残った脂肪が蓄積されて、肥満につながる可能性が高くなります。

    肥満は外見の変化だけではなく、生活習慣病の引き金にもつながります。
    余分な脂肪が増えることで、血液中に流れ出たコレステロールや中性脂肪といった脂質が血管を細く・固くしてしまう動脈硬化を引き起こす可能性が高まります。
    動脈硬化が進むと、血液の流れが悪くなり、高血圧につながります。
    また、動脈硬化で細くなった血管には、血栓ができやすくなり、その結果、心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病の発生を招きます。
    これらの病気は命に関わるために、肥満の予防は必要不可欠です。
    さらに、脂質が内臓に溜まる「内臓脂肪型肥満」も生活習慣病の発生につながります。おなか周りなどの脂肪が気になる人はもちろんですが、一見肥満には見えない体型でも、実は内臓に脂肪が溜まっている「隠れ肥満」のケースにも当てはまります。
    また、肥満者の多くがL-カルニチンをつくる力が低いといわれています。
    このような方は、積極的なL-カルニチンの摂取が必要です。

     

    ⚪︎疲労感の緩和

    L-カルニチンを摂取することで、疲労感やだるさをやわらげることができます。
    一時的な疲れであれば、体を休めることによって回復することができますが、日常的・慢性的に疲れを感じている人は、L-カルニチンが不足している可能性が考えられます。
    エネルギーを生み出す原動力となるL-カルニチンを補うことによって、疲れを回復することにつながります。

      まとめ

      ダイエットをサポートしてくれるカルニチンについて紹介しました。

      摂取するだけで痩せるというものではないですが、食事と運動にプラスすることで効果を高めてくれます。

      ダイエットを加速させたい方はぜひ摂取してみましょう。

       

      1NDLY Personal Gym では食事制限や筋力トレーニングをメインにボディメイクのサポートをさせていただいています!

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